予病住宅とは

病気(生活習慣病)を予防・改善するにはどうしたら良いのか?

病気になる習慣をいかに避けて、いかに健康な時間を過ごせるか、
衣食住の「住」を担う立場として、常に考えつづけてきました。

いろいろなストレスや刺激で筋肉が固くなり、毛細血管が縮んだり詰まって、あるいは老化により血流が滞ることで
エネルギーも酸素も届きにくくなり、 体のどこかが痛いとか重いとか、感じるようになってきます。

そこで起きていることは、細胞の中のミトコンドリアの再生が うまくできなくなり
酸化現象が始まり腐敗に向かう、この流れが、病気の原因なのです。

このストレスの作られ方は、疲労・重圧・癖・運動不足・栄養不足などのほかにも、メンタルも大きな要因となります。

そこで、病気や生活習慣病になる原因をあらゆる角度から探し、
病気を予防するためのいろいろな要素を住宅造りの中に取り込み、
そこに住む人の健康を維持し、病気になりにくい環境を兼ね備えた家造りをしていく事を目標としています。

それが私たちのコンセプトの、「予病住宅」です。

この世に存在するすべてのものは酸化し、腐敗、消滅の道しかありません。
その酸化のスピードを遅らせる延命を「抗酸化」といいます。

皮を剥いたリンゴが赤くなります。鉄も錆びます。これが酸化現象です。

抗酸化工法は、永年にわたる研究により開発された特殊酵素(液体)の抗酸化溶液を用いた工法です。

『抗酸化工法』による施工は、最近、社会問題化しているシックハウス症候群を防止できるだけでなく、
省エネ、防湿、防帯電、防塵、害虫忌避を同時に、かつ高度に実現する工法として、全国に普及しつつあり、高い評価を得ています。

抗酸化溶液は、基礎コンクリート・塗料や接着剤に混ぜて使用したり、合板、石膏ボード類、床材などへの塗布等、
さまざまな用途に、素材を選ばず塗布できます。

自然通気工法と炭防蟻

抗酸化空気環境で、酸化の進み具合を比較

抗酸化溶液を基礎に使うことで、鉄筋が錆びにくくなり強度もアップするため、建物の寿命が延びます
コンクリートから発生する発がん物質を抑制し、塗料や接着剤、建材から発生する有害化学物質を分解・除去します。

生活臭やペット臭の改善にも効果を発揮します。

調湿効果や帯電防止効果により、カビや結露の発生を防ぎ、ほこりが出にくくなります
害虫忌避効果により、床下のシロアリ、ダニ、ゴキブリ、蚊、蛾、ハエ、ネズミが寄り付きません。
家が長持ちするので、メンテナンスコストが半減します。

『抗酸化溶液』は化学薬品ではないので副作用がありません

ヒトの体の70%は、水分であるといわれています。命の源でもある水は、とても大切です。
予病住宅では、宇宙飛行士も使っている逆浸透膜浄水器を設置しています。
ウォーターサーバーと同じ水をご家庭でつくれる浄水器設備です。
残留農薬・トリハロメタン・ウイルス・化学物質など水溶液中に含まれる不純物を95~98%以上除去してくれます。

毎日使う生活水に、多くの化学物質が入らないきれいな水を取り入れることは、健康維持にはとても大切なことなのです。

逆浸透膜浄水器

ヒトは1分間にペットボトル5本分、一日にペットボトル2万本分の空気を吸っています。
重量で比較すると、水は一日約2kgの摂取量になりますが、
空気は一日約20㎏も体内に取り入れていることになるのです。
しかも空気は水と違って、知らず知らずに絶えず摂取しているものです。

建材や壁に含まれる接着剤・化学物質などが室内の空気環境に影響を与えています。
抗酸化工法を施した家は、これらを分解除去するだけでなく、結露やカビの防止、タバコ、ペットのにおい、生活悪臭の分解除去もします。いつも爽やかでクリーンな空気環境を保ちます。

複合ガラスで、いつも明るく過ごしやすい室内
  • 窓が室温に与える影響は大きく、それを防ぐためのいろいろな方法があります。
  • 複層ガラス(二重ガラス等)は、外気の影響を受けにくく、窓のそばにいても暑さ寒さを感じません。
  • ガラスの材質による工夫(強化ガラス、耐熱ガラス、防火ガラス等々)
  • ガラスコーディングや、ガラスフィルムの施工。
    近赤外線80%カット・紫外線は98%カットする製品など。

自然換気で、風の流れを取り入れやすい設計を採用しています。

その他、建材にも天然素材を生かすことで、きれいな空気を生み出す家になります。

西川材(飯能周辺の多摩産材)
秋口に伐採した木を葉をつけたまま水分を蒸発させてから運び出し、
大きめに製材をかけて、約二年以上自然乾燥させた方法でのヒノキ柱や梁材も選定して使うことも出来ます。

珪藻土の4倍の吸着力をもつ火山灰の壁材を使うことで、ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸収し、
お部屋の湿度を50%~60%にコントロールします。消臭、調湿、節電効果があります。

冷えは万病の元と言われるように、体温が低いと血行が悪くなり
抵抗力が落ち、様々な病気の原因になります。身体の体温が1度下がると、ガンになる確率は7倍と言われています。

ご家庭でも気軽にできる温活「還元陶板浴」の設置を行っています。

免疫細胞(白血球)は、血液の中に存在します。白血球が身体を巡ることで体内を巡回し、異物から守っています。

還元陶板浴では、6.27Hzの波動で、毛細血管先端までの血流を促し、きれいな室内の空気からの酸素やエネルギーを、体の隅々の細胞にまで送り込み、ミトコンドリアの再生を助ける役割を果たします。

弊社のモデルハウスで陶板浴を体験できます

酸素と栄養を身体の末端まで送ることで、酸化を防ぎ病気になりにくい体制で、健康な状態にとどめてくれます。
生活習慣病の改善も期待できます。

毎日パソコンやデジタル機器を使用し、たくさんの照明に囲まれ、快適な住まいのために持ち込まれた多くの家電製品に覆われた住まい。そこから、たくさんの電磁波が、床や壁を伝って、私たちやご家族の身体へと伝搬していることをご存じでしょうか?

生活の中での電気の使用量は、わずか40年で8倍以上に増えました。
住宅の中にその電気を使うための屋内配線が、長さにして1キロメートルも見えない場所に張り巡らされていて、電磁波を発生させています。

電磁波デトックス生活のススメ

例えば1階の天井は電気配線が通っているので、2階の床には70㎝ほどの電磁波が溜まっています。
この電場は伝播する性質があるので、ベッドやソファからも電場が検出されるのです。
諸外国ではアース(大地の回路を利用して電気を逃がすこと)が当たり前なのに対し、日本ではほとんどアースがされていないため、海外の10~40倍もの電磁波が検出されているのです。

スウェーデンには世界一厳しい電磁波のガイドラインがあります。

そして、ドイツにはバウビオロギー(建築生物学)という概念があり、住まいの「4つの環境要素」の1つとして電磁波を挙げ、寝室に限定した規定を設けています。

一方で日本にはまだ、現実的な規制値さえもありません。

電化製品と同じように、私たちの身体もまた脳からの微弱な電気信号によって動いています。
微弱な電気信号を発して思考したり、栄養のやりとりをしたり、生きるために欠かせない働きがあります。
そのまわりを強い人工的な電気がずっと帯電していると考えると、身体が混乱してしまうのではないか、と想像することができます。

オールアース住宅は、電磁波をカットする方法として、導電性シートを壁や床に施工し、電磁波を地中にアーシングして逃します。
当社では、ドイツ直輸入の製品を取り入れて施工をしています。

電磁波はゆっくりと身体に影響を及ぼすために、発がんのリスクや小児白血病などの病気との因果関係はまだ立証されていません。
しかし、頭痛・冷え・肩凝り・目の疲れなどのスッキリしない症状が、電磁波対策をしたところ、改善されたという報告が上がっています。
育ち盛りのこどもたちの脳に与える影響などを考えて、私たちが気づかないうちに蓄積している、不健康の要因を減らすべきです。

ヒトの身体は、毎日の食べる物からつくられています。
食物は体内で、酸素の助けをかりてエネルギーに変わります。
生きていくためには、食からの補給が必要です。

栄養素である、タンパク質・炭水化物・ミネラル・ビタミン類をバランス良く摂る必要があります。

キッチンでできる水耕栽培

その他添加物には、着色料・酸化防止剤・保存料・化学調味料があり、化学物質でつくられた消化の悪いものがたくさんあります。
それらは消化しにくく、体内に蓄積されたインスリンを果てしなく消費してしまうので、体へのストレスが大きくなります。

屋上庭園で、こだわりの家庭菜園もできます

添加物などの化学物質を含む食品は蓄積されると、
身体の自然な免疫力を損ない、様々な病気の原因となり、不健康な状態を引き起こします。

よく、病は気からと言われます。
ネガティブな気持ちからプラス思考に切り替えることも、健康を維持するには大切なことなのです。

日光を浴びると、私たちの脳内では「幸せホルモン」といわれる「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。
実は体内のセロトニンの90%は、消化管に存在しています。

セロトニンは、ストレスに対して効能があり、精神の安定安心感や平常心頭の回転をよくして直観力を上げるなど、脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質です。
このセロトニンの分泌を増加させる方法がいくつかあります。

  • 1日15~30分ほどの日光浴。
  • 適度な運動。比較的単調な有酸素運動が効果的(ランニング・水泳・サイクリングなど)
  • 人との触れ合い(ペットとの触れ合い)
  • 乳製品・大豆製品などトリプトファンを含むバランスの良い食事。
  • 笑いを取り入れた療法も、効果を認められています。
  • 良質な睡眠

家庭でも運動の習慣を取り入れましょう

このように予病住宅は、日常の中で自然に実践できるシステムを取り入れ、健康な体づくりの為のお手伝いをしています。

住環境を改善することにより、心の健康にも良い影響を与えることができます。

こちらに掲載した予病住宅の現場を、モデルハウスでご覧になれます。
陶板浴も普段着のまま体験することができます。是非お気軽に見学にお越しください。

ご協賛企業様

  • ファミリアHDS合同会社
  • ホルミシスの㈱ON
  • テラヘルツ波動ニュースキャン店N店
  • 整骨院コツリバ東村山店
  • コツリバ国分寺店
  • エステサロンバリロミ
  • 陶板浴ルミアン
  • 抗酸化工事アーティ
  • 抗酸化工法ASK
  • FTS
  • 八ヶ岳野草茶花梨
  • 矢島歯科
  • 海江田医院
  • 辰巳T診療所
  • 自然乾燥材大河原材木
  • カタカムナユニカショップ
  • オールアース材エコロガ
  • 株式会社TopRize
  • ふすまパン工房K店
    (順不同)